こんにちは!
光真工業株式会社です。
弊社は愛知県岡崎市に拠点を置き、製缶工事・溶接工事・機械器具設置工事を行っている業者です。
豊橋市をはじめ、東海エリア、全国各地で製缶加工・溶接加工から、機械の搬入設置、アフターメンテナンスまで一貫して対応しております。
今回は、あまり知られていない製缶加工と板金加工の違いをご紹介します。
製缶加工とは
製缶加工とは、金属板を切断・曲げ・穴あけ・溶接などの加工を行って、架台などの立体的な金属製品を作ることです。
製缶加工では、主に鉄やステンレスなどの金属板を使用しますが、金属板の厚さや形状によって、強度、耐久性、防錆性などが変わります。
「缶」だけでなく、大きなタンクや機械のカバー、装置、骨組みなどの製造も製缶加工です。
製缶加工はお客様のニーズに合わせたオーダーメイドの金属製品を作ることが可能です。
製缶加工と板金加工の違い
製缶加工と板金加工は、似ているようで違うものです。
板金加工とは、金属板を切断・曲げ・穴あけ・組み立てなどの加工を行って、エアコンや冷蔵庫などの外装部品や筐体などを作ることです。
板金加工では、主に鉄やアルミなどの薄い金属板を使用します。
一方で製缶加工は、金属板だけでなく、形鋼やパイプアングル材も使用します。
金属板自体も、製缶加工では厚みのある材料が使われるのが特徴です。
製缶加工と板金加工の違いは、以下のようにまとめられます。
製缶加工は、厚い金属板を使用して、強度や耐久性に優れた架台などを作り、板金加工は、薄い金属板を使用して、軽量化やデザイン性に優れた外装部品や筐体などを作ります。
また、製缶加工は溶接で金属板を結合するのに対し、板金加工は、ネジやリベットを主に使用して、金属板を結合するといえるでしょう。
製缶工事に適した材料とは
製缶工事に適した材料は、以下のようなものです。
・鉄:強度や耐久性が高く、コストも低いが、錆びやすい
・ステンレス:強度や耐久性が高く、錆びにくいがコストも高い
・アルミ:軽量で加工しやすく、錆びにくいが強度や耐久性が低い
・銅:導電性や導熱性が高く、錆びにくいがコストも高い
これらの材料は、それぞれにメリットとデメリットがあります。
そのため、製缶工事では、お客様の用途や予算に合わせて、最適な材料を選択します。
架台製缶はお任せください!
いかがでしたでしょうか?
今回は、製缶加工と板金加工の違いをご紹介しました。
光真工業株式会社は、20年のキャリアを持つ代表を筆頭に、優れた溶接技術を持ったスタッフがそろっています。
お客様のニーズを叶える高品質な製缶工事を行います!
架台製缶や機械器具の据え付け、移動、撤去、メンテナンスをお考えでしたら、ぜひ弊社までご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。