こんにちは!
光真工業株式会社と申します。
弊社は愛知県岡崎市に拠点を構える、溶接工事・製缶工事・機械器具設置工事の専門業者です。
豊橋市を含む東海エリアを中心に、全国各地で製缶加工・溶接加工から、機械の搬入設置、アフターメンテナンスまで一貫して対応しております。
今回は、溶接歪みを起こさないために弊社が心掛けていることをご紹介します。
溶接歪みとは?
溶接歪みとは、溶接する部品が高温になったり冷めたりすることで、形状や寸法が変わってしまう現象です。
溶接する部品の材質や形状、サイズ、厚さなどによって異なりますが、一般的には溶接部分が収縮して引っ張られたり、周囲の部分が膨張して押されたりすることで起こります。
溶接歪みは、部品の精度や強度や外観に影響を与えるだけでなく、ひずみや応力が発生することで、割れや破断などの欠陥の原因にもなります。
そのため、溶接歪みを防止することは、溶接工事の品質を保つために重要です。
溶接歪みを防止するための心掛け
弊社では、溶接歪みを防止するために、以下のような心掛けをしています。
治具で固定して溶接歪みを抑える
治具とは、溶接する部品を固定したり支持したりする道具です。
治具で固定しておくことで、部品が動いたり変形したりすることを防ぎます。
また、治具で支持しておくことで部品にかかる力や応力を分散させます。
仮付けをしてから溶接する
仮付けとは、溶接する前に部品同士を一時的に結合することです。
仮付けをしておくことで、部品の位置や角度、間隔などを確認したり調整したりできます。
また、部品同士の隙間や段差などを減らせます。
歪み量を予想した形状の母材を使う
母材とは、溶接する部品の素材です。
母材の形状やサイズ、厚さなどによって、溶接歪みの量や方向が変わります。
そのため、母材の選択や加工は、溶接歪みを防止するために重要です。
弊社では、歪み量を予想した形状の母材を使うことを心掛けています。
溶接熱が集中しないようにする
溶接熱とは、溶接する際に発生する熱のことです。
溶接熱が集中すると、部品の温度差が大きくなり、溶接歪みが起こりやすくなります。
そのため、溶接熱が集中しないようにすることは、溶接歪みを防止するために重要です。
溶接歪みを抑えた溶接工事をしています!
光真工業株式会社は、溶接歪みを起こさないためにさまざまな心掛けをしています。
架台製缶や溶接加工、製缶加工の品質を維持するためには、数ミリ単位の歪みも許されないからです。
業界歴約20年のベテランをはじめ、優れた技術者がそろっているので、安心してお任せください。
お客様のニーズに的確に応えるため、丁寧なヒアリングを行っています。
製缶工事から搬入、設備付帯工事、アフターメンテナンスまで一貫して対応できますので、ぜひ弊社にご依頼ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。