こんにちは!
光真工業株式会社と申します。
愛知県岡崎市に拠点を構え、架台製缶や溶接加工、製缶加工を行っている会社です。
対応エリアは豊橋市や東海エリア、全国各地です。
製缶工事から機械の搬入・設置、アフターメンテナンスまで一貫して任せられる業者をお探しでしたら、ぜひ弊社にご連絡ください!
今回は、自動車製造工場のフレーム架台に求められる機能について、ご紹介したいと思います。
重量や振動に耐えられる強度
自動車製造工場のフレーム架台とは、自動車の車体や部品を支える架台のことで、自動車製造工場では欠かせない装置です。
フレーム架台には、重量や振動に耐えられる強度が求められます。
なぜなら、フレーム架台は、自動車の重さや溶接・塗装などの作業時の振動によって、変形や破損する可能性があるからです。
変形や破損すると、自動車の品質や安全性に影響するだけでなく、作業効率やコストも低下してしまいます。
弊社では、フレーム架台の強度を確保するために、鉄板や鋼材などの材料選定や加工方法にこだわっています。
また、フレーム架台の設計段階で、重量や振動に対する耐力や安定性を計算していますので安心してお任せください。
タップや穴の加工のピッチの精度
自動車製造工場のフレーム架台には、タップや穴の加工のピッチの精度も求められます。
タップや穴の加工のピッチがずれていると、部品が合わなかったり緩んだりする可能性があります。
フレームの多くは、単体で使うのではなく、工作機械や産業用装置に取り付けて使うのでネジやボルトを確実に取り付けるためのピッチの精度が重要なのです。
精度が不十分ですと架台が支える自動車の品質や安全性に影響するだけでなく、作業効率やコストも低下することになるかもしれません。
コストダウンにも大切な軽量化
自動車製造工場のフレーム架台には、コストダウンにつながる軽量化も求められます。
実は、必要以上に大きなフレームを製作すれば、上記の強度や精度は簡単に満たせます。
しかし、材料自体のコスト、加工にかかるコスト、設置場所のスペースを取ってしまうなどコストアップが避けられません。
そこで、同じ強度が確保できる別のチャンネル材に置き換えたり、可能な部分は鉄からアルミニウムに変更したりすることで軽量化を図ります。
軽量化が重要な理由は、コストダウンだけでなく、環境負荷の低減や作業効率の向上にもつながるからです。
軽量化すると、材料や運搬のコストだけでなく、エネルギーや排出物の量も減らすことができます。
また、フレーム架台の取り扱いや移動が容易になり、作業効率も向上するでしょう。
弊社では、フレーム架台の軽量化を実現するために、材料や形状の最適化や無駄な部分の削減などに取り組むと共に、設計段階で、重さや強度、機能などのバランスを考慮しています。
機能を満たしたフレーム架台を製作します!
弊社は、重量や振動に耐えられる強度やタップ・穴の加工のピッチの精度、軽量化など、さまざまな機能を持ったフレーム架台を製作しています。
自動車製造工場のフレーム架台をはじめ、産業用ロボットの架台など架台製缶の実績が豊富です。
お客様のニーズに合わせて最適な製缶工事を提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
工場・プラント設備の頼れる専門業者として、ご依頼主様の安定稼働をお支えします。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。