投稿日:2023年9月21日

フレーム架台の製作で光真工業株式会社が大切にしていること

こんにちは。
光真工業株式会社です!
愛知県岡崎市を拠点に持つ弊社は、架台製缶・溶接加工・製缶加工の専門業者です。
豊橋市など東海エリアをはじめ、広く全国各地に対応しています。
今回は、「フレーム架台の製作で、弊社が大切にしていること」をテーマにお話ししたいと思います。

全周溶接を行うことで強度を確保

溶接
フレーム架台とは、工作機械や産業用装置の骨組みを指します。
フレーム架台には重量や振動に耐えられる強度が求められますので、全周溶接を行うことが大切です。
強度確保のため、接合部に溶接が溶かし込まれるよう開先加工を行ってから、全周溶接を行っています。
また、補強材を使用すれば更に高い強度を確保することも可能です。

フレーム架台の精度を確保

フレーム架台には、タップや穴の加工のピッチの精度も求められます。
弊社では、フレーム架台の精度を確保するために、以下のような方法を取っています。

手作業で穴やタップの加工をする

弊社では、ある程度フレームの溶接・組立てを行った後に、レーザ加工機やゲージを使って手作業で穴やタップの加工をしています。
これは、機械で加工する場合に比べて、ピッチや位置などの微調整がしやすいからです。
また、手作業で加工することで、フレーム架台の形状やサイズに合わせて、最適な穴やタップの加工を行えます。

フレーム全体の精度を確保する

弊社では、フレーム全体の精度を確保することも大切にしています。
枠組み溶接を行うと、溶接によって枠が内側へ歪み、寸法に数ミリの誤差が発生してしまうのですが、他のフレームを組み込む際に修正をしています。
これは、フレーム全体の精度が高いことで、部品の取り付けや交換がスムーズに行えるだけでなく、フレーム架台の強度や機能も向上するからです。

強度を確保したうえで軽量化を考える

フレーム架台には、コストダウンにも大切な軽量化も求められます。
強度が確保できたうえでフレームの軽量化ができると、材料や運搬のコストを削減できます。
軽量化が重要な理由は、コストダウンだけでなく、環境負荷の低減や作業効率の向上にもつながるからです。
例えば、厚みのある角パイプを使っていた箇所を同強度のチャンネル材(溝型鋼)に置き換えると軽量化できます。
弊社では、強度を確保したうえで軽量化を考えることを大切にしています。

フレーム架台の製作はお任せください!

電卓
光真工業株式会社では、今回ご紹介したフレーム架台だけでなく、産業用ロボットの架台や搬送装置架台などの製缶加工も得意としております。
架台製缶後は、そのまま搬入、設置、アフターメンテナンスまで一貫して対応可能ですので、複数の業者とやり取りする必要はございません。
コンベア設置など設備付帯工事や修理・改造などの改善工事も承っておりますので、工場・プラント設備をトータルでお支えできます。
設備の移動やレイアウトの変更もお考えでしたら、ぜひ弊社にご依頼ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

製缶・設備業者のおすすめは愛知県岡崎市の光真工業株式会社です
光真工業株式会社
〒444-2135 愛知県岡崎市大門5-12-8
TEL:0564-83-5727 
FAX:0564-83-5728 
代表直通:090-1728-6117


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