こんにちは!愛知県岡崎市に拠点を置き、東海エリアを中心に全国各地で機械解体工事や製缶工事、設備付帯工事を請け負っております、光真工業株式会社です。
製缶工事ではさまざまな金属を扱います。
金属にはそれぞれ特徴があり適した使用方法も違うため、適切な対応が必要です。
そこで今回は、鋼材加工・鉄材加工・ステンレス加工の違いについてご紹介いたします。
鋼材・鉄材の違い
鉄と鋼の違いは、含まれている炭素量の違いです。
一般的に純度の高い鉄は酸化しやすく、あまり柔軟性がないといわれています。
鉄のもろい部分を補うために炭素の量を増やして合金したものが鋼です。
しかし、炭素量が多ければいいのではありません。
用途により調整が必要です。
そのため、普段よく目にする鉄は鋼を指していることがほとんどでしょう。
ステンレスとの違い
ステンレスは、ステイン(汚れ)レス(ない)という意味を持っており、「さびにくい鋼」を指します。
さびにくい理由は、表面にクロムという金属を使用した薄い保護膜があるためです。
ステンレスの特徴は、耐熱性や強度です。
また、鉄や鋼が磁石にひっつくのに対し、ステンレスは磁石にくっつきにくいものもあります。
ステンレス加工は難しい?
鋼は比較的に加工しやすいといわれています。
しかし、ステンレスは丈夫である分加工が難しいでしょう。
ステンレスの加工が難しい点として、「複数あるステンレスの種類によって適した加工方法が違う」「強い力が加わると加工硬化してしまう」「熱伝導率が悪いため、工具を破壊してしまう恐れがある」などが挙げられます。
また、ステンレスは表面が目につきやすく、傷がついてしまうと目立ちやすいです。
そのため、ステンレスを加工するためには豊富な知識と技術力が必要でしょう。
金属加工のご依頼は弊社へお任せください!
弊社では、製缶工事を行っております。
鉄やステンレスなどの金属に切断や溶接といった金属加工を行います。
金属を立体的に組み上げることで、お客様のご要望どおりの製品を実現可能です。
また、弊社には豊富な実績と技術力を持ったスタッフが在籍しております。
どのようなご依頼にも臨機応変に対応いたしますので、製缶工事でお困りの際は、ぜひ弊社へお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。