愛知県刈谷市や西尾市などで、製缶加工や溶接加工を手がける光真工業株式会社です。
今回は製缶加工の工程について詳しく解説します。
全部で8つ!製缶加工の工程
①設計
はじめに製品の図面を設計します。
②切断・抜き加工
レーザーやタレットパンチなどを用いて、素材から必要な形を抜き取る加工を行ないます。
③曲げ加工
ダイと呼ばれる型の上に板を乗せ、押し金型を使って任意の形状に金属を折り曲げます。
④溶接
溶接をして2つ以上の金属を融合させます。
主にMIG溶接かTIG溶接が使用されます。
前者は不活性ガスのみを使いますが、後者はタングステンという耐熱素材を電極にして不活性ガスを噴出させ、無酸素状態にした後に溶接を行ないます。
⑤穴あけ加工
これは、部品をはめ込むためのボルトや穴を固定するために行なう加工です。
工作物に穴をあける場合、ドリルをボール盤に取り付けて行なうのが一般的ですが、旋盤やフライス盤での穴あけ加工もしばしば行なわれます。
近年はマシニングセンタで行なわれるケースも増えています。
⑥機械加工
工作機械を使用して精密な加工(マシニング加工)をします。
素材を削ることで希望する精度にすることができます。
⑦研磨加工
部品の表面を磨くことで、溶接や他の加工処理の跡などを目立たないようにし、素材に光沢を出します。
⑧表面処理
素材の表面に被膜をつくることで、耐食性や導電性・耐熱性などのさまざまな機能を付与します。
カラーアルマイトなどの加工のように、装飾性を高める目的で利用されることもあります。
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ここまで製缶加工の工程について解説してまいりました。
弊社は全国各地のご依頼に対応しておりますので、信頼できる加工業者をお探しの方はどうぞお問い合わせください!
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