投稿日:2023年9月27日

融接で溶接工事を行うメリットとは?

こんにちは。
光真工業株式会社と申します!
愛知県岡崎市に拠点を構える弊社は、溶接加工や製缶加工、架台製缶の専門業者です。
対応地域は、豊橋市を含む東海エリアや全国各地です。
このコラムでは、「融接で溶接工事を行うメリットとは?」という疑問にお答えします。

形状・サイズを問わず加工しやすい

説明するビジネスマン
融接とは、溶接する部品同士を高温にして溶かし、そのまま冷やして固めることで結合する方法です。
融接のメリット1つ目は、形状やサイズを問わず加工しやすいことでしょう。
なぜなら、融接では、部品同士を直接溶かして結合するため、部品の形状やサイズに合わせて溶接部分の形状やサイズも変えることができるからです。
例えば、曲面や角度のある部品や、大型や小型の部品など、さまざまな形状やサイズの部品を融接で結合できます。
これは、他の溶接方法では難しいことです。
弊社では、形状やサイズを問わず加工しやすい融接を用いて、お客様のニーズに応えた溶接工事を行っています。

材料に合わせた加工法を選べる

融接のメリット2つ目は、材料に合わせた加工法を選べることです。
なぜなら、融接には、電気やガスなどを使って高温にする方法があり、それぞれに適した材料があるからです。
例えば、電気を使って高温にするアーク溶接は、鉄やステンレスなどの金属材料に適しています。
また、ガスを使って高温にするガス溶接は、銅やアルミニウムなどの非鉄金属材料に適しています。
これは、材料の特性や溶点によって最適な加工法が異なるためです。

精密な加工ができる

融接のメリット3つ目は、精密な加工ができることです。
なぜなら、融接では、部品同士を直接溶かして結合するため、隙間や段差が生じにくいからです。
例えば、非消耗性タングステン電極(TIG)を用いたアルゴン溶接は、非常に高い精度で結合できます。
また、融接では、部品同士が密着して結合するため、平滑で美しい仕上がりが得られます。
これは、他の溶接方法では難しいことです。

一定の強度が確保できる

融接のメリット4つ目は、一定の強度が確保できることです。
なぜなら、融接では、部品同士を直接溶かして結合するため、部品と溶接部分の強度がほぼ同じになるからです。
例えば、アルゴン溶接では、酸化や窒化などの不純物が発生しないために、きれいで強い溶接ができます。
また、融接では、部品同士が密着して結合するため、剥離や破断が起こりにくくなります。

熟練の溶接工が施工します!

問い合わせ
光真工業株式会社は、さまざまなメリットを持った融接を熟練の溶接工が行っています。
製缶工事・溶接工事・機械器具設置工事の全ての工事において、お客様のニーズを丁寧にお伺いすることを大切にしています。
施工規模を問わず、臨機応変な対応が可能です。
品質の高い仕上がりをご提供しますので、工場・プラント設備の新設や移動、撤去をお考えでしたら、ぜひお問い合わせください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

製缶・設備業者のおすすめは愛知県岡崎市の光真工業株式会社です
光真工業株式会社
〒444-2135 愛知県岡崎市大門5-12-8
TEL:0564-83-5727 
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