こんにちは!
愛知県岡崎市、豊田市を中心に製缶加工、板金溶接加工などを行っている光真工業株式会社です。
金属の穴あけ加工には様々な種類のものがあります。
同じ「穴をあける」という行為でも、加工方法によって仕上がり方が異なるため、依頼する際はぜひ事前に把握しておきたい事項です。
本記事では、金属の主な穴あけ加工について詳しくご紹介します。
金属製品を製作したいと考えている方はぜひご参考にしてみてください。
金属の穴あけ加工は主に5種類ある
金属の穴あけ加工には主に5種類の方法があります。
それぞれの方法を詳しく解説するので、ぜひご参考にしてみてください。
浅穴加工
浅穴加工とは、ドリルの直径の3倍以下の穴をあける加工のことを指します。
素材を移動させず、かつドリルを全て押し込まずに穴を開けます。
深穴加工
深穴加工は、ドリル直径の10倍を超える穴をあける加工方法のことです。
ドリルを全て押し込み、深い穴をあけていきます。
浅穴加工とは異なり、ドリルが折れたり振れたりする危険性があるため、注意深く作業することが求められます。
ソリッドドリリング加工
ソリッドドリリング加工とは、加工していない状態の素材に穴を開ける加工方法のことです。
単一の素材でできた「ソリッドドリル」を使用して穴をあけていきます。
鮮血加工で最も使用されている加工方法となります。
トレパニング加工
トレパニング加工は、大きい穴をあける際に使用される加工方法です。
ドリリング加工よりも少ない動力で深い穴をあけることができます。
穴の中心に円筒状のコアが残るという特徴があります。
カウンターボウリング
カウンターボウリングは、すでに存在している穴を大きくしていく加工方法のことです。
カウンターボウリング加工を行うと、仕上げ面の精度を高められるため、より精密な加工が必要なシーンで使用されます。
例えば、図面上必要な大きさの穴に対して、小さい穴をソリッドドリリングで開けた後、カウンターボウリングで必要とする穴の径まで持っていく作業が行われます。
金属製品の製作はご相談ください。
光真工業株式会社では、製缶板金加工の各種加工を行っています。
弊社では様々な金属の加工を承っており、アルミやスチール、ステンレスなど幅広い金属を扱っており、加工は切断、穴あけ、曲げ、溶接など幅広い加工に対応しています。
そのため、必要な製品をワンストップで製作可能です。
豊富な知識を持ったスタッフが精密機械で加工を行っており、質の高い製品を製作できます。
金属製品を製作する場合は、ぜひ光真工業株式会社にご相談いただければと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。