こんにちは!愛知県岡崎市に拠点を構え、豊田市など東海エリアを中心に全国各地で、製缶加工や溶接加工を含む架台製作などの製缶工事や、機械器具設置工事を行っております、光真工業株式会社です。
機械装置や検査装置を利用する場合、支えとなる架台やフレームの導入を考えるでしょう。
安全かつ使用しやすい架台を製作するにあたり、確認しておきたい点がいくつかあります。
そこで今回は、製缶工事で装置架台を製作する際の基礎知識についてお話しいたします。
架台やフレームの製作依頼をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
剛性・強度が重要
機械装置や半導体製造装置、検査装置など、装置類にはさまざまな種類があります。
どの装置も一定の重量があるため、装置を支える架台やフレームは剛性や強度が必要です。
強度の高い素材として、アングル鋼やチャンネル鋼、角パイプなどが使用され、それぞれ溶接での組み立てを行います。
手順の工夫
装置架台製作の際に使用されるアングル鋼やチャンネル鋼、角パイプは、溶接箇所の接合部の周り全てを溶接する全溶接になることが多く、熱による歪みが発生しやすいです。
熱による歪みを最小限に抑えるためには、その都度冷却しながら溶接をする、溶接手順を工夫するなどの取り組みが必要となります。
また、装置架台は単純に組み立てるだけではなく、カバーやブラケットなどの取り付けが必要なこともあり、機械加工の作業も行うことが多いです。
従って、溶接の手順はもちろん、機械加工の手順も確認しながら作業を行う必要があるでしょう。
高い技術が必要
また、強度が必要な箇所として、架台のテーブル部分も挙げられます。
テーブルは直接装置がのる部分となるため、重量に耐えるためにも厚板を利用します。
この厚板は溶断やレーザーカットなどで切断加工を行いますが、厚みがあるため破断面と平行度の精度が重要です。
特に溶断は歪みが発生しやすいため、より高い技術力が必要となります。
製缶工事の依頼をお考えではありませんか?
今回は、装置架台製作にあたっての基礎知識についてご紹介いたしましたが、いかがでしたか。
装置を安全に支える架台の製作には、非常に高い技術力が必要であることをお伝えできたかと思います。
弊社には業界歴約20年の代表を筆頭に、豊富な実績と確かな技術を備えたスタッフが在籍しております。
お客様に心からご満足いただける施工をお届けいたしますので、愛知県岡崎市や豊田市、刈谷市・西尾市・安城市・みよし市・田原市で製缶加工や溶接工事、機械器具設置工事のご依頼をお考えの際は、弊社へお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。