こんにちは!
愛知県岡崎市、豊田市を中心に製缶加工、板金溶接加工などを行っている光真工業株式会社です。
「溶接加工を依頼したいけど、どういった種類の加工方法があるのかわからない」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、製缶板金における溶接加工の主な種類を4つご紹介します。
ぜひご参考にしてみてください。
溶接加工の種類は主に4つ
溶接加工は主に4種類あります。
半自動溶接
半自動溶接は、トーチを使用して金属を溶かしながら接合する方法です。
半自動で作業が行われるため、非常に速いスピードで溶接を行うことができます。
主に鉄の溶接加工で使用される方法となっています。
TIG溶接
TIG(Tungsten Inert Gas)溶接は、不活性ガスを使用した溶接です。
火花を散らすことなく、さまざまな金属を溶接します。
専門的な施工内容になりますが、タングステン電極と母材との間にアークを発生させることで溶接を可能にします。
気密性・水密性に優れた加工方法で、ステンレスやアルミ、鉄などの金属を溶接する際に使用されるケースが多いです。
スポット溶接
スポット溶接は、2枚重ねた母材を上下から電極で挟み込み、圧力をかけながら電流を流すことで溶接させる方法です。
電流を流すことで、素材が融解し、素材同士の溶接が可能となります。
非常にきれいな仕上がりを期待できるため、見た目が重視される製品に活用されることが多いです。
YAG溶接
YAG溶接はレーザーを使用して素材を溶接する方法です。
YAGレーザーにはイットリウム・アルミニウム・ガーネットといった複合酸化物が配合されており、深く狭い領域の溶接に向いています。
そのため、見た目のきれいな製品を作る際に役立ちます。
また、熱による影響は少なくクラックや歪みを防げる点でも活用されることが多い溶接方式です。
溶接加工はお任せください!
光真工業株式会社では、ステンレスを中心にアルミやスチールなどさまざまな金属の加工を承っています。
溶接だけでなく、切断、穴あけ、曲げ加工など、お客様が求める製品を作るための加工を一貫して行うことが可能です。
強度が必要な搬送装置架台や産業用ロボットの架台などを製作した実績もあるので、十分強度の高い状態で製品も加工可能です。
精度の高い加工には自信がありますので、ぜひ光真工業株式会社にご相談いただければと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。