こんにちは!
愛知県岡崎市、豊田市を中心に製缶加工、板金溶接加工などを行っている光真工業株式会社です。
金属製品を製作する際に欠かせない加工である「切断加工」ですが、さまざまな種類の加工方法があります。
素材によって依頼すべき加工方法が異なるため、金属製品を製作する際には事前に知っておきたい知識です。
そこで本記事では、金属切断加工の主な種類をご紹介します。
ぜひご参考にしてみてください。
切断加工の方法は6つある
製缶板金の切断加工には主に6つの方法があります。
それぞれの特徴を詳しくご紹介します。
ウォータージェット加工
ウォータージェット加工は、水圧による切断加工です。
高速で密度の高い水圧を当てることで、金属を切断します。
ウォータージェット加工には熱が発生せず、金属が変質・変色しません。
また、接触しないため、加工できない部分が少ない点も特徴です。
フライス加工
フライス加工は、丸ノコのような切刃を持っている「フライス盤」で面を加工する方法です。
平面の加工に強く、切断だけでなく溝をつけることもできます。
ワイヤーカット放電加工
ワイヤーカット放電加工は、ワイヤーで素材をカットする加工方法です。
ワイヤーの電極と素材の間に発生する放電現象によって素材をカットします。
電気の通る素材であれば、素材の厚みに関係なく切断できる点が特徴です。
マシニングセンター
マシニングセンターは機械のプログラム通りに切断加工ができる加工方法です。
機械が管理しているため、品質の高い製品を仕上げることが可能です。
複雑な形状の製品を大量生産できますが、プログラムの開発や刃の交換など、他の加工方法よりもコストがかかってしまいます。
旋盤加工
旋盤加工は工具と素材の摩擦によって素材を削る加工方法です。
旋盤加工には主に2つの加工方式があります。
・回転させている素材に工具をあてて削る
・素材を固定し、工具を回転させて削る
安定した制度で加工できる点が特徴です。
レーザー加工
レーザー加工は機械がレーザーを照射し、その道筋に従って切断する加工方法です。
レーザーは自由自在に移動できるため、曲線や細かい切断も可能です。
ただし、素材の表面にレーザーを当ててカットするため、厚みのある素材をカットするのが難しくなります。
切断加工は光真工業株式会社にお任せ!
光真工業株式会社では、製缶板金加工の切断加工を受け付けています。
切断加工は今後の製品のクオリティを決める重要な工程であるため、質の高い切断加工を目指して日々作業しています。
弊社にはレベルの高い知識を持ったスタッフが多数在籍しており、高精度の機械を使用して切断加工を行うことが可能です。
高品質な金属製品をお求めの場合は、ぜひ光真工業株式会社にご相談いただければと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。