投稿日:2022年9月19日

製缶板金加工の作業工程を紹介!

こんにちは!
愛知県岡崎市、豊田市を中心に製缶加工、板金溶接加工などを行っている光真工業株式会社です。
弊社が手掛けている製缶板金加工の作業は多岐にわたります。
実際に製品を発注した際に、裏側でどのような作業が行われているか気になりませんか?
そこで今回は、製缶板金加工について皆様に知っていただきたく、「一般的な製缶板金加工の工程」についてコラムにまとめました。
ぜひご参考にしてみてください。

製缶板金加工は8つの工程で完成する


製缶板金加工は、製造工程によって若干異なりますが、主に以下8つの手順で作業が進んでいきます。

①設計

1つ目の作業工程は設計です。
顧客から受けた製品の図面を製作し、その図面をもとに製造工程にまわします。

②切断・抜き加工

設計図をもとに選定された素材を切断したり、抜き加工などを行います。
レーザーやプレスなどを使用して部品をカットします。
カットは精密であることが求められるため、技術力が必要です。

③曲げ加工

曲げ加工が必要となる製品には、すべての部材が切断されてから曲げ加工を施します。
ベンダーと呼ばれる機械を使用して曲げ加工を行うことが多いです。

④溶接

部品のカットと曲げ加工が完了したら、部品を組み立てるために溶接を施します。
溶接はアーク、TIGやスポットなど様々な加工方法があります。
光真工業株式会社ではアークやTIGで溶接作業を行うことが多いです。

⑤穴あけ・タップ加工

溶接後に「穴あけ加工」やネジ穴をつける「タップ加工」を施します。
これらの作業は溶接後に行わなければ、歪みが発生してしまいます。
そのため、溶接後に作業するケースが一般的です。

⑥機械加工

機械加工は寸法を整えたり、面取りを行ったりする加工のことです。
大きな素材を扱う場合はフライス版やマシニングセンターを使用することが多く、小さい素材は面取りカッターやグラインダーで面取り加工を行うことがあります。

⑦研磨・表面処理加工

製品の見た目を整えるのが研磨・表面処理加工です。
表面を綺麗に磨き上げ、見た目をカッコよく仕上げます。
また、塗装やメッキなどの表面処理を行う前に研磨・表面処理加工を行うこともあります。

⑧組み立て

溶接以外の組み立てが発生する場合は、最後に組み立て作業を行います。
例えば、機械を設置する架台はネジを設置し、それをしっかりと締め付けることで製品を完成させます。

製缶加工は光真工業株式会社にお任せ!


光真工業株式会社では、製缶板金加工を承っています。
これまでにもアルミやスチール、ステンレスなど幅広い金属を扱っており、切断、穴あけ、曲げ、溶接などさまざまな工程を手掛けてまいりました。
お客様が求めている、安全で質の高い製品を製作するため、日々スタッフ同士協力して技術を磨いています。
製缶板金加工については、ぜひ光真工業株式会社にご相談いただければと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。

製缶・設備業者のおすすめは愛知県岡崎市の光真工業株式会社です
光真工業株式会社
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